お知らせ
2024年10月04日
電子処方箋による重複投薬等チェックについて

令和5年1月からスタートしている電子処方箋(※)では、自動的に重複投薬や併用禁忌がないかのチェック・防止が可能となり、患者がより安全に薬を受け取ることができるようになりました。
医師・歯科医師は薬を処方するとき、薬剤師は処方箋を受取ったときに、過去の薬と重複していないかを「電子処方箋管理サービス(※電子処方箋を参照)」でチェックしておりますので、処方予定の薬と飲み合わせが悪い、または同じ効き目の薬である、他の医療機関からも同じ薬が処方されているなどの理由により、処方取りやめ、または処方薬の変更をする可能性がありますので、ご承知おきください。

※電子処方箋・・・

オンライン資格確認等システムを基盤とした「電子処方箋管理サービス」を通して、医師・歯科医師、薬剤師間でのやり取り(紙で交付されている処方箋が電子的に送信される)をする仕組み。電子処方箋管理サービスには、患者の過去の服薬・現在服用中の薬剤情報が蓄積されている。


【参考】

 ○電子処方箋に関する内容については、厚生労働省ホームページ「電子処方箋」を参照ください
https://www.mhlw.go.jp/stf/denshishohousen.html

 ○電子処方箋に係る厚生労働省のリーフレット